横浜システム工学院専門学校(杉山勝巳学院長)=東希望が丘=のマイコン・ロボット科=写真=が、9月21日、22日に神奈川工科大学で開かれた、ETロボコン南関東大会で走行競技部門で3位、開発における設計モデルを競うモデル審査で準優勝を果たし、総合3位に入賞した。
倒立二輪ロボットが自律走行するタイムとロボットの設計図を競う同大会。走行競技では昨年も準優勝の成績を残したが、モデル審査での入賞は、同校では初めて。
大会に出場するのは半数以上が企業という、専門学生にとってはレベルの高い同大会。同校には設計モデルのカリキュラムはないが、学生らは同大会に提出された過去のモデル100件以上を見比べ研究を重ねた。同科の仲久保正人学科長は「ミスもあったが、モデル審査で入賞したことは、相当努力した結果」とねぎらっていた。
同科では9月3日に開かれたスマートモバイルロボット競技会にも出場し、掃除機ロボットのソフトウェアの精度を競うコンパルソリ部門で優勝した。出場した大木佑介さんは「基本性能をソフトウェアでフルに引き出した。新しい競技で優勝できてうれしい」と話していた。
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