相鉄グループの(株)相鉄アーバンクリエイツ(西区)がこのほど、南万騎が原駅前の再開発計画を発表。商業施設の建て替えや集合住宅の建設などが予定されている。現在営業中のスーパー「そうてつローゼン」は場所を移して今夏、先行オープンする。
南万騎が原駅前再開発事業は、相鉄グループが進める成長戦略ロードマップ「Vision100」の一環。相鉄線がJR・東急線との相互乗り入れを行うのを機に、沿線の活性化を図るのが狙いだ。
開業から35年が経過
南万騎が原駅前にショッピングセンター「まきが原ライフ」が開業したのは1980年。開業から35年が経過し、施設の老朽化や大手飲食チェーンの撤退などもあり、地域住民から「スーパーの品揃えがよくない」「もう少し駅前に魅力があれば」といった声もあった。
再開発エリアは、まきが原ライフや旧YMCA南万騎が原校の建物など、駅周辺約2万平方メートルが対象。現在、そうてつローゼンを既設駐車場部分に移転する工事が始まっており、既存店での営業を継続させながら今夏、新店舗をオープンする計画だ。新たな商業施設は16年春に開業する予定で、詳細は未定。また、分譲・賃貸マンションも計画されており、完成は17年秋を予定している。
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