県立希望ヶ丘高校剣道部=写真=が5月9、10日に行われた関東高校大会県予選で勝ち抜き、男子・女子団体ともに関東大会への出場を決めた。男女ともに関東へ出場するのは創部以来、初めて。
9年ぶり6度目の関東出場となる男子は接戦が続く中、粘り強さを見せ準々決勝に進出。桐蔭学園に3-0で敗れたが、5位決定戦で弥栄に1-1、代表決定戦で主将の小林哲平君(3年)が勝利した。
小林君は「自分や先生の教えを信じて試合を進められた。関東大会では県の代表として恥じないように、思いっきり戦いたい」と意気込む。
1月の全国選抜大会予選でも準優勝に輝いた女子。順調に勝ち進んだが、迎えた決勝では桐蔭学園に3-2の接戦で惜敗した。
6戦全勝した主将の海老原楓さん(3年)は「苦しい場面でも一致団結して、『チームで勝つ』という強い意識を持てた。関東では、先輩たちの結果を超えて、自分たちで新たな伝説をつくりたい」と話した。女子は5年連続、6度目の関東出場となる。
長年の目標果たす
顧問の今里学教諭は「男女アベックでの関東出場は長年目標にしてきたことで、やっと達成できた。よくがんばった」と選手たちをねぎらった。
関東大会は6月5日から7日に千葉県で行われる。
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>