白根神社・白根不動尊を囲む鎮守の森が3月18日と19日の2日間、ライトアップされた=写真。このライトアップ企画は、同神社の氏子会役員である金子光広さんが地域の魅力を知ってもらおうと企画。照明デザインは、鶴ヶ峰在住で市内各所でアートプロジェクトに携わる中村敬さんが担当した。
企画初日の18日は、点灯開始時刻である午後6時から、人が集まった。同日は、機材のトラブルなどにも見舞われたが、プロジェクターから映し出された色とりどりの模様が、鎮守の森を照らすと、普段とは異なった不思議な雰囲気の空間を作り出した。
同神社の宮司を務める土岐典子さんは「なかなか元旦や祭事の時以外で、夜間の神社を訪れることはないと思う。森の魅力を皆さんに感じていただけたのでは」と笑顔。ライトアップの写真を撮りに来たという今宿東町に住む男性(70)は、「写真を撮ると非常にきれいに写る。素敵だと思います」と感想を話した。金子さんは「今回は実験的な試みだったが、良い意味で今後の可能性が見えたのでは」と語った。
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