本村神明社(本村町)で2月3日、節分祭とキャンドルナイトが開かれて境内には多くの人が集まった。
福豆で邪気を追い払う季節の恒例行事で、厄年を迎える男女など約40人が豆をまく「役方」として参加。役方たちが順番に神楽殿の壇上に立つと、神楽殿前に詰めかけた観客から歓声が上がった。豆まきが始まると観客たちは豆や菓子などを求めて袋を広げ、必死に手を伸ばしていた=写真。
父親と参加し、初めて役方として豆をまいた渡戸裕太郎くん(11)は「皆が前に来ていて面白かった。いろんな所へ投げるようにした」と感想を話した。
3年目を迎えたキャンドルナイトは旭料飲喫茶事業組合が協力し、「油人」(ABURABITO)として廃油を再利用したキャンドル制作などに取り組む今城竜也さん=人物風土記で紹介=を中心に開催。二俣川小学校児童が描いた絵で飾ったキャンドルなどが境内を照らした。
本村神明社の伊佐地誠嗣宮司は「多くの方々に来ていただき、盛り上がってありがたい。事故なくできて良かった」と話した。
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