地域住民の手入れれによって四季折々の花々が楽しめる「南希(なんき)の森」(南希望が丘13)で、シャガの花が見ごろを迎えている。
10年前まで不法投棄などが絶えない場所だった同所。地域住民らの働きかけで整備が始まり、植栽なども進められてきた。現在も地域住民による南希の森愛護会(油井進会長)が、定期的に手入れを行っている。
シャガはアヤメ科の植物で、淡い紫色の花を咲かせる多年草。10年前に地域の1人の女性が持ってきたのをきっかけに会員たちが株分けを行い、現在では敷地内一面に咲くまでになった。
会長の油井さんと副会長の坂口昇さんは「これだけシャガが群生しているところは少ないと思う。4月末ごろまで見ごろなのでは」と話している。
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