よこはま動物園ズーラシア(上白根町)では現在、アカアシドゥクラングールの来園20周年企画展を開催している。
アカアシドゥクラングールは「世界一美しいサル」とも言われる絶滅危惧種の動物。同園には1998年に雄2頭が来園。2012年、13年には繁殖を目的に雌1頭ずつがシンガポールから来園し、13年に繁殖に成功した。現在は10頭となり、国内では同園のみで飼育されている。
展示では生息地や世界での飼育状況、保全活動をはじめ、飼育方法、同園で飼育する10頭の家系図などをパネルで紹介。また、14年から同園で行った国内初の人工哺育などについても展示している。開催期間は9月3日(月)まで。
誕生日イベントも
さらに、4月22日(日)と5月20日(日)には、誕生日を迎える3頭を祝う特別ガイドも開催する。時間は各日正午からで、所要時間は15分程度。
飼育担当者から話を聞きながら、おやつを与えることができる。参加には入園料が必要。問い合わせなどは同園【電話】045・959・1000へ。
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