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旭区・瀬谷区 スポーツトップニュース

公開日:2018.08.16

旭区民スポーツ祭
猛暑で8月大会中止に
39年間の開催で初めて

  • 中止が決定された少年野球の会場だった若葉台公園のグラウンド

 旭区内の19地区で11種目の競技を行うイベント「旭区民スポーツ祭」の8月大会が、今夏の猛暑の影響で中止になった。1980年の開催以来、猛暑が原因で実施されないのは初めてだという。

 同大会は旭区スポーツ推進委員をはじめとした、各団体の協力で運営。約40年の歴史と伝統を持つ、他区でも例を見ない大会として毎年開催されてきた。実施競技は11種目。各地区の代表チームを決める地区大会を経て、代表チーム同士が競い合う8、9、11月大会があり、参加選手は毎年1万人を超える。

 今回、中止になったのは8月4日と5日に、各小学校などを会場に実施予定だった「少年ソフトボール」「少女ミニ・バスケットボール」「少年野球」「三世代輪投げ」の4種目。主催者である同実行委員会が、最新の天気予報と専門家や関係者の意見を参考にした上で、8月3日に決定したという。

 三世代輪投げは室内の旭スポーツセンターが会場だったが、空調が効かない環境であることや、児童と高齢者の参加も多く、体調変化への不安も大きかったことから中止が決定された。

 近年、暑さが厳しさを増す7、8月。同実行委員会の担当者は「元来は夏休み中の子どもたちに参加してもらうため、8月大会を実施してきた。開催時期を変更することは、各団体との調整や人材確保が大きな課題のため、簡単にはいかないのが実情」と明かす。

 なお、9月大会と11月大会は、スケジュールどおりに実施される予定だ。

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