さちが丘小学校(中澤道則校長)は10月26日、同校体育館で防犯教室を開催。その中で旭区初となる公衆電話の使い方講座が実施された。
防犯教室は地域や保護者らに向けた「学校を開く!週間」の一環で実施された。今回は携帯電話が普及する中で、災害時などに役立つ公衆電話の使い方を教えたいと学校側から旭警察署へ依頼。SNSやインターネットにおける犯罪被害の防止を呼び掛ける講座と合わせて行われ、4年から6年までの児童が参加した。
公衆電話の講座では、株式会社NTT東日本と公益財団法人日本公衆電話会が協力。児童らに写真を見せながら種類の説明や特徴、使い方などを解説した。最後には模擬公衆電話を使い、児童たちが公衆電話での通話を体験。中には初めて公衆電話に触れる児童もおり、受話器を上げる前に硬貨を入れてしまう姿なども見られた。
同校の玉置智子主幹教諭は「半分くらいは公衆電話に触ったことがないようだったので、いざという時のための学習になったのでは」と話した。
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