「秋の火災予防運動」の一環として、大規模工場での火災発生を想定した旭消防署による消防総合訓練が11月11日、タカナシ乳業(株)(本宿町)で初めて実施された。
訓練は敷地内で火災が発生し、従業員が発見した想定。初期消火や避難誘導が行われたものの火の勢いが強く延焼してしまい、工場内に取り残された数名を消防隊がはしご車で救出し、消火するまでを確認した。
終了後、関根工(たくみ)工場長は「初期消火と正しい情報伝達が重要。万が一のときは落ち着いて、今日の訓練を生かして対処したい」と語った。
同署の九十九澤稔副署長は「発生時は大きな声で知らせてほしい。広い工場なので、訓練の積み重ねで防災力の向上を」と伝えていた。
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