新型コロナウイルス感染症拡大による来店者数減少などの影響を受け、希望が丘商店会の有志が「お持ち帰りメニュー」の新サービスに取り組んでいる。
「希望ヶ丘うまい処お持ち帰り総合窓口」と称するこの取り組みは、商店会の飲食店のメニューを自宅でも楽しんでもらえるように始められたもの。凡吾の土谷晋介オーナーの発案で3月上旬から始められた。当初、3店舗だった参加店は6店舗に(4月17日現在)。各店のメニューは注文から受け取りまで、総合窓口となっている凡吾で行っている。「緊急事態宣言が発令されて以降、注文が増えています。大変な状況ですので、参加店を増やし、お客様に商店街の味を楽しんでいただける選択の幅を増やしていきたい」と同店の土谷昌靖店長は話す。詳細は凡吾【電話】045・392・0826、フェイスブック「希望ヶ丘うまい処お持ち帰り総合窓口」で検索を。
商店会が会員に助成金
希望が丘商店会(田邊典明会長・加盟店117)は、新型コロナの影響を受ける加盟店への独自の対応として、正会員店舗に5万円の助成金を配布。同商店会が有事の際に活用するための預金が使われた。また、同商店会では、5月・6月・7月の商店会費(計9000円)の徴収を無くす対応も実施。「業種を超えて力を合わせ、苦境を乗り切っていきたい」としている。
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