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今宿小6年3組 弁当で食品ロス減らす 地元店の協力で販売

教育

掲載号:2021年3月4日号

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オリジナルのチラシを手にPRする児童たち
オリジナルのチラシを手にPRする児童たち

 今宿小学校(島田恒弘校長)6年3組の児童たちがこのほど、食品ロスを減らす目的で弁当を考案した。地域の店舗の協力を受けて「食品ロスを減らして家族や地域の人々を笑顔にしたい」という思いを形にし、弁当は現在、地域住民らへ向けて販売されている。

 同クラスは総合的な学習でSDGs(持続可能な開発目標)について学ぶ中で、食品ロスに着目。給食や家庭でも多くの食品ロスが出ていることを知り、食品ロスを減らすための取り組みを考えてきた。

 そこで「食品ロス弁当開発プロジェクト」と名付け、各家庭などで食品ロスとなっていた材料を使ったメニューを盛り込み、弁当を作ることを計画。近隣の弁当店「食卓応援団マミー」=鶴ヶ峰本町=の協力を受けて弁当を考案した。

野菜の皮や葉を活用

 弁当の考案にあたっては、事前に各家庭での食品ロスについて調査。その結果、野菜の皮や葉などが食品ロスになっていることが分かり、そういった材料を組み入れるように児童たちは検討を重ねた。

 また、メニューは全校児童に行った好きなおかずのアンケートをもとに、トップ3だった「からあげ」「卵焼き」「ハンバーグ」を選んだ。児童たちは同店の長谷川徹さんのアドバイスも踏まえ、野菜の皮や葉などを加えてオリジナルのレシピを考えた。

 そして完成したのが「∞(むげん)のきずな弁当」。ハンバーグに大根の皮や葉、からあげに人参や大根の葉を盛り込むなど、児童のアイデアをもとに長谷川さんが「食べても違和感のないように」と仕上げたという。

「今小らしさ」加える

 さらに、メニューには食品ロスを使う以外にも、児童たちのこだわりが込められている。「卵焼きをハート型にして想いやりを表し、今小らしさも表現しました」と話すのは、同クラスの宮田葵さん。PRのためにメニューのイラストや解説、おかずに込めた思いなどを記したチラシも作り、江積杏苺さんは「地域の方に笑顔になってもらいたいと思ってみんなで考えました」と話す。

 協力した長谷川さんは「子どもたちのアイデアはすごい。本当によくここまで仕上げてきたと思う」。この弁当の売り上げは原価を除いて寄付する予定で、寄付先は児童たちが話し合って決めるという。

 販売期間は14日(日)までで、価格は税込500円。店頭販売は1日5個限定、前日までに予約すれば数量制限はなし。予約はマミー【電話】045・955・1343へ(9時〜16時30分)。

児童が描いた弁当のイラスト(同校提供)
児童が描いた弁当のイラスト(同校提供)

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