体操競技元日本代表で跳び箱23段世界記録保持者の池谷直樹さんが主宰する「サムライ・ロック・オーケストラ」が、川井本町への稽古場移設1周年を記念し、地域住民らを招いた無料のパフォーマンス会と体験会を開催している。
サムライ・ロック・オーケストラは、スポーツ選手のセカンドキャリアを応援するべく9年前に旗揚げ。世界レベルのアスリートやメダリストが繰り広げる肉体パフォーマンスと、生演奏の音楽を融合させたセリフのない新感覚アクロバットミュージカル公演を全国各地で展開する。昨年3月には都内から川井本町に稽古場を移し、翌月から体操教室もオープンしている。
初日の4月3日には、同体操教室に通う子どもたちや地域住民らが来場。池谷さん自らダイナミックな宙返りを披露し会場を沸かせたほか、新体操歴11年でNHK紅白歌合戦バックダンサーの経験を持つ日名子蓮さんが音楽に合わせてリボンを、バトントワーリングで世界2位の加藤智美さんが3本のバトンを華麗に操るパフォーマンスを行った。その後、希望者には体操・バトン・ダンスの体験も実施された。
池谷さんは「運動をしているかいないかで、大人やシニアになってから体調に違いが出てくる。何歳から始めても遅くないので、大人の方も運動を始めるきっかけになればうれしい」と話した。
無料パフォーマンス会は5月3日、4日、5日の午前11時15分〜と午後3時15分〜の2部制で、稽古場=川井本町82=で実施。体験会は午前の回終了後。事前予約不要。出演者は都度変わる。問い合わせは同団体【電話】045・444・9703。
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