10月14日(木)に衆議院が解散され、19日(火)公示、31日(日)投開票が行われる見通しの次期衆議院総選挙。10月4日に就任した岸田文雄総理大臣の意向により、想定されていたより早い日程となる見込み。衆議院議員の任期満了後の選挙は現行憲法下で初となる。神奈川6区(旭区・保土ケ谷区)では、現職の立憲民主党・青柳陽一郎氏と日本維新の会・串田誠一氏、新人で前横浜市会議員の古川直季氏が立候補を表明している=10月11日起稿。
青柳氏(立民・現)
現職の青柳氏は、現在3期目。2012年の衆院選で比例復活で初当選。17年の選挙では公明党の上田勇氏を破り、小選挙区で当選を果たしている。青柳氏は「3期9年地元選出議員として地域の課題、国の問題解決に取り組んできました。コロナ禍で困っているところに手を差し伸べるのが政治の役割。この姿勢を変えず4期目に挑戦していきたい」と話す。
串田氏(維新・現)
串田氏は17年の選挙で県内唯一となる維新の候補として出馬。小選挙区では青柳氏・上田氏の得票には及ばなかったが、比例復活で初当選を果たした。串田氏は「国会では動物愛護に取り組んでいます。犬猫の殺処分ゼロ。動物虐待を取り締まるアニマルポリス。動物はモノではないとする民法改正。世界の流れアニマルウェルフェアを進めています」と話す。
古川氏(自民・新)
新人の古川氏は、1995年以来、7期連続で横浜市会議員を務める。自民党神奈川県連が行った公募を経て、立候補予定者に決定した。古川氏は「横浜市会議員を7期・26年間務めさせていただき心より感謝したい。自民党・公明党連立与党の候補予定者として、コロナ対策と経済再生に取り組み、人の絆を大切にする国になるよう全力を尽くす」と話す。
17年の前回選挙の6区は投票率52・39%(旭区52・67%、保土ケ谷区52・06%)だった。
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