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旭区・瀬谷区 教育

公開日:2021.12.16

体育の授業に横浜FC登場
二俣川小でボールけり

 二俣川小学校(泉太郎校長)2年生を対象とした体育学習「ボールけり遊び」に12月9日、保土ケ谷区に拠点を置くサッカーチーム「横浜FC」のスタッフが訪れ、専門知識を生かした授業を行った。

 二俣川小学校と横浜FCは、今年5月に開かれた同校の運動会でともに準備運動を行って以来、1年生への手洗い指導を展開するなど交流を深めてきた。今回の体育学習もその一環として実施されたもの。横浜FCが今年このような授業を行ったのは、旭区内では同校が唯一となる。

 この日はクラスごとに授業を実施。ボールを蹴る前に準備体操として、笛が鳴るのに合わせて前や後ろ向きに走ったり、スキップしたりして身体を動かした。その後は1人1球ずつ持ち、蹴りながら前進するドリブルに挑戦。児童らはスタッフから「犬と散歩するようにボールから離れないようにするのがポイント」と蹴り方を教わり、笛が鳴ったらひざや両足で挟んで止めるなど技を学んでいった。最後にチームに分かれ試合をした=写真。

 泉校長は「普段の体育とは違うコーチから教わることで子どもたちの学びにつながると思う。先生方にとっても、わかりやすい指示の出し方や声掛けを知る機会になった」と思いを語る。横浜FCのスタッフは「コロナ禍で、選手やスタッフが学校を訪問して子どもたちと交流する機会は以前に比べて減っている。来年度新型コロナの流行が落ち着いてくれば、地域交流を少しずつ再開していきたい」と期待を込めて話した。

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