特設センター内の様子（13日撮影）
横浜市は市内４カ所目となる二俣川マイナンバーカード特設センター＝二俣川１の５の５ 二俣川北口第２ビル３階＝を５月13日に開設。初日は区内在住者をはじめ１１０人が足を運んだ。
マイナンバーカードは利便性の向上、行政の効率化、公正・公平な社会の実現を目的に国が進めているもの。本人確認書類になるほか、コンビニで各種証明書の取得が可能。また、健康保険証として利用できる医療機関も増えている。
二俣川の特設センターでは旭・瀬谷・泉区民を対象としたカードの新規交付受付に加え、カードに表示される顔写真撮影などの申請サポートも実施。また、土・日・祝日も開いており、初の週末となる14日と15日は３５１人が来場した。
13日に訪れた区内在住の60代夫婦は「市役所でカードを受け取るつもりだったが、地元にできて便利」とコメント。その一方で、区内在住の70代女性は「入口が分かりづらい」と指摘した。
市民局区政支援部担当者は「入口が分かりづらい点も含め、改善しながら運営していきたい」とし、「交付は完全予約制ですが、申請サポートは本人確認資料があれば予約不要で来場いただいて大丈夫です。今後は混雑が予想されるのでお早めに申請を」と話した。
予約は市マイナンバーカード専用ダイヤル【フリーダイヤル】０１２０・３２１・５９０、またはインターネットで「横浜市 マイナンバーカード予約」と検索を。
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