6月に旭区連合自治会町内会連絡協議会の会長に就任した 林 重克さん 左近山在住 79歳
魅力あり、愛される旭区に
○…区内19地区連合町内会で構成され、約240の自治会町内会を取りまとめる旭区連合自治会町内会連絡協議会。7年ほど副会長を務め、6月から会長に。「旭区は各連合の課題を共有し、みんなで解決するすばらしい地域。今後もそれぞれを理解し、尊重し合う姿勢でいきたい」と意気込む。温かい人や地元愛にあふれる区民性については、「みんなに大切にされる町として未来につなげていきたい」と語る。
○…北海道出身で、幼い頃からスポーツ好き。大学進学を機に上京し、就職して横浜に。結婚し、子宝にも恵まれ、縁あって、34歳で左近山団地に引っ越してきた。「左近山に住み始めたのは人生の転換期だったね」と振返る。地域のソフトボールチームをきっかけに、翌年から自治会活動に参加するように。19年前から左近山連合自治会の会長を務め、2014年からはNPO法人「オールさこんやま」の理事長として、地域交流拠点を運営。今年4月からは介護予防事業も本格化した。「左近山が好きだからね。よりいい町にしたいと思った」
○…趣味は今もスポーツ。「子どもの頃とあまり変わってないかな」と笑う。最近は観ることが多いが、これまでに野球、ソフトボール、スキー、ゴルフなど大半はやってきたとか。また、運営する地域交流拠点での出会いも楽しみの一つ。「いろいろな人が集まる。横国生たちの活動もおもしろいね」
○…旧上瀬谷通信施設で行われる横浜国際園芸博覧会の旭区推進協議会の会長も兼任。「国をあげてのイベントだから成功させたい」と話す。また、跡地活用については「未来の旭区・瀬谷区のために魅力のある町づくりの一つとして、しっかりとした計画案を模索したい」と頼もしい。
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