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旭区・瀬谷区 人物風土記

公開日:2026.02.19

瀬谷区災害ボランティアネットワークの代表を務める
宗村 隆寛さん
瀬谷区南瀬谷在住 65歳

  • 宗村 隆寛さん (写真1)

地域防災支える「パイプ役」

 ○…社会福祉協議会が設置し、被災地支援に訪れる人々と助けが必要な人たちをつなぐ「災害ボランティアセンター」。瀬谷区災害ボランティアネットワークは、その開設・運営をサポートする組織で、2月4日には立ち上げ訓練に参加した。9人いる正会員の多くは70〜80代で、自身は最年少。「副代表の方をはじめ、パワフルな人ばかり」と先輩たちの行動力と情熱に刺激を受ける。

 ○…日本の「ボランティア元年」とも言われる阪神・淡路大震災の際に、被災地の惨状をテレビで見て、被災地支援に駆け付けた経験を持つ。「仕事に都合をつけて、3日だけ時間作って。『横浜から来た』と言ったら驚かれました」と当時を振り返る。同ネットワークに入会した転機は東日本大震災。現地でボランティアに従事するなか、会員と知り合ったことがきっかけだった。また、かつて会社の工場が放火された際の消防団の対応に感銘を受け、「自分も地域のために何かしたい」との想いも胸に秘めていたという。

 ○…父親が創業し、古紙や資源リサイクル事業などを行う(株)富士紙業=泉区=の代表として多忙な日々を過ごす。20代前半で会社を継ぎ、リーマンショック後の困難な時期には、「願掛け」で社員と富士登山に挑戦。両親が社名に込めた、「日本一」への想いを新たにした。富士登山は今年で10回目を迎え、取引業者や同級生も参加するなど恒例行事となっている。

 ○…今後の目標は南海トラフ地震など大災害に備え、社協や行政と地域住民をつなぐ「パイプ役」になること。「社協や区役所の方々は異動で顔ぶれも変わる。私たちが果たす役割もある」。地元に根を張り、自治会町内会などとの結びつきを生かし、地域の防災・減災を支えていく。

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