旭区・瀬谷区 社会
公開日：2023.06.29
公園の安全を守れ
市造園協会が実地訓練
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重機を使って倒木を除去するデモ
（一社）横浜市造園協会（田澤重幸会長）は６月16日、こども自然公園＝大池町65の１＝の芝生広場で、大規模な災害が起こったことを想定した災害実地訓練を行った。
訓練は、同協会が横浜市と締結している「横浜市内公園緑地等に係る災害時の応急処置等の協力に関する協定」に基づき、災害が実際に起きた状況を想定したもの。横浜市環境創造局公園緑地部との共催。
訓練には協会員約80人が参加。会場では通路を塞いだ倒木をチェンソーで切断し、ショベルカーのアームの先に装着した「はさみ」でダンプに積み込むデモンストレーションを実施。体験訓練では土嚢の作成や伐採木、毛布、シャツ、レスキューベンチなどを担架にして人を運ぶ訓練なども行った。同協会では「災害時に市民が避難する公園の安全確保の為に尽力していることを知ってもらえれば」と思いを語った。
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