意見広告・議会報告
移動を支援し、高齢者の健康維持を 熱血市政レポート 「敬老パス」、25年度から新たな取り組み 横浜市会議員 花上(はなうえ)喜代志
敬老パスの問い合わせが、私に相次いでいますのでご報告します。横浜市では高齢者の移動を支援するため、75歳以上で2025年4月1日以降に運転免許証を自主返納した人を対象に、10月からの敬老パスを3年間無料交付(要申請)する取組を始めます。
敬老パスは市内在住の70歳以上の希望者を対象に配布しているもので、市営地下鉄やシーサイドライン、市営バス、市内民営バスなどで利用できます。利用者は収入などに応じた負担金を支払う仕組みとなっています。
高齢者への移動支援は健康維持や社会参加促進のために重要。最近は免許証返納の増加もあり、その必要性は高まっています。敬老パスで外出を促し元気になってもらうことは医療費抑制や介護予防にもつながります。
山中竹春市長もこうした考えから、21年の市長選挙で敬老パスの無料化を標榜。22年にはICカード化し、利用実態の把握に努めてきました。
25年度は前述の75歳以上の免許証自主返納者に対する無料交付(3年間)に加えて、敬老パスの対象を一部の地域交通にも適用。10月から旭区や戸塚区、泉区の一部のコミュニティバスなどが対象になり、今後も拡大していく方針です。
敬老パスの無料化については、事業費や利用データを分析しながら検討する必要があります。私は今後も山中市長とともに、高齢者が健康に暮らせる社会を目指します。免許証の自主返納者に対する無料交付の詳細は専用ダイヤル【フリーダイヤル】0120・206・160へ。
![]() 山中市長に政策提言
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