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旭区・瀬谷区 スポーツ

公開日:2025.07.10

隼人高・商大高野球部
最後の夏にありがとう
団結力高め県大会へ

  • 試合後には、健闘を称えて両校の選手が夜空へ帽子を投げた

  • 先制のホームを踏んだ、隼人高校の八柳幸八さん

  • 先発登板した、商大高校の玉本孔師さん

 横浜スタジアムで6月24日、横浜隼人高校=瀬谷区阿久和南=の硬式野球部と横浜商科大学高等学校=旭区白根=の野球部による「スペシャルファイナルマッチ」が開催された。

 同試合は両校で約25年間、全国高等学校野球選手権神奈川大会を控える6月下旬に毎年実施されている。3年生の、3年間の頑張りを称えあい、県大会に向けて団結力を強くするための試合だ。横浜スタジアムは県大会決勝の舞台で、士気を高めることも目的の一つとなっている。レギュラーでない選手も出場し、県大会のメンバー入りに向けてのアピールの場にもなる。

 当日は保護者やOBたちが駆け付け、選手にエールを送った。試合は隼人高校が2回に先制すると、点を積み重ねて5回終了時点で4対0に。商大高校は6回に2点を奪い反撃に出たが、その後隼人高校の追加点もあり、6対2で隼人高校が勝利した。

 試合を終えて、商大高校の田中陽翔さんは「今までの自分の努力を両親に見せたいという思いで臨んだ。試合には負けたが悔いはない」と振り返った。

 隼人高校の出永陽翔さんは「これまでの2年3カ月で大きく成長したことを実感できた。監督や指導者、保護者などへの感謝を忘れてはいけないと思った」と語った。

 商大高校野球部は、県大会の初戦を7月11日(金)に等々力球場で、隼人高校硬式野球部は、初戦を12日(土)に大和スタジアムで迎える予定。6日起稿

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