「私が通っていた頃は古い木造校舎だったなー。ギシギシと音がしてね」。第29代(平成16〜21年度)PTA会長を務めた相原和行さんは当時の様子を懐かしそうに話す。阿久和南で造園業を営む相原さん一家は3代にわたり原小出身。和行さんの祖父・政八さん(第10代・昭和37〜42年度)、父・信行さん(第18代・昭和56年度)も和行さんと同じくPTA会長を務めた。「何か…続きましたね」と言葉少なに呟くが、相原さん親子が地元の人たちに頼りにされている証だろう。児童の見守りを強化したいと和行さんが尽力した学援隊の発足は、今も学校の重要な組織だ。「地域の人の協力で学援隊は成り立っている。これからも皆と一緒に子どもたちを見守っていきたい」と力強く語った。
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