瀬谷区休日急患診療所があす5日(金)、現在の橋戸1丁目から二ツ橋町に移転する。急患診療に加えて、災害時には医療拠点の役割も果たす。診療開始は7日(日)。
区休日急患診療所は、開業医や勤務医で構成される「瀬谷区医師会」(川口浩人会長/会員数87人)が運営する。橋戸の施設は1977年に開設。老朽化や耐震化を理由に移転することになった。
新診療所の住所は二ツ橋町489の46で、せやまる・ふれあい館に隣接。移転に伴い電話番号(【電話】045・360・8666)も変更される。医師会事務局によると、新たにキッズスペースが設けられたほか、駐車場の収容台数も従来の10台から14台に増えた。災害時には医療拠点として活動し、会員による医療救護隊が区内を巡回する。
診療日時などは従来と同じで、日曜・祝日・年末年始の午前10時〜午後4時に、風邪や胃腸炎、インフルエンザなどの初期診療を主に行う。診療科は内科と小児科。耳鼻科については、瀬谷区が市内の救急当番にあたる日のみ実施する。
川口会長は「工事期間中は、近隣にお住いの方々にご理解とご協力いただきました」と感謝の気持ちを話すとともに、「区民の健康・安心・笑顔を守るために、会員一丸となって努力していきます」と抱負を話した。
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