国立病院機構横浜医療センター(原宿/鈴木宏昌院長)は(公財)日本財団から緊急車両1台の寄付を受け、医師による医療行為ができる救急車型のドクターカーを7月から導入。約1カ月で5回出動しているという。
ドクターカーは救急現場で医師による処置が必要とされた場合に消防からの要請で出動する。市南西部地域中核病院である同センターでは、2017年から乗用車型のドクターカーを運用しているが、今回の救急車型は、車内で医師による医療行為、医療機器を患者に付けた状態での搬送が可能になる。
同センターでは地域貢献の一環として、この救急車型ドクターカーを活用し、泉区の障害福祉サービス事業所に医師を派遣、ワクチン接種を実施している。
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