戸塚区・泉区 意見広告
公開日：2025.07.10
不登校児童生徒が1万人に
市内市立小中学校で増加する不登校児童生徒への対応と、「モンスターペアレンツ」対策の推進を、私の重要政策課題と位置付けています。昨年度に続き今年度も配属された「こども青少年・教育常任委員会」の副委員長として一層職務に励みます。原稿執筆6月15日。
縦割り対応策脱却へ
少子化が進んでいるにも関わらず不登校の小中学生は全国で増加の一途をたどっています。横浜市立小中学校では、令和4年度8,170人で５年前の約1.8倍に。特にコロナ禍による行動変容があり、令和３年度、４年度は大幅に増加。子供たち、子育て中の保護者の考え方にも強く影響したと感じています。
直近では令和5年度には9千人を超え、令和6年度は1万人を超える状況。実に25人に1人程度です。縦割りの対応策では追い付きません。こども青少年局と教育委員会の連携が必要不可欠です。
日本は資源の乏しい国で、個々の能力が重要です。2016年に教育機会確保法が制定され、翌2017年に施行。義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会を確保することを目的としています。子どもたちの自立についても明文化される、この法律を突破口として市の施策を発展・推進していきます。
特別委員会では委員長に
特別委員会も昨年度に続き「減災対策推進特別委員会」を担当。今年度は委員長を務めます。特別委員会は年度当初に委員会年間研究テーマを設定し、通年で調査研究を行い、年度末に議長に成果を報告（報告書提出）する仕組み。今年度は委員長として「減災につなげる平時からの社会インフラ機能維持について」を提案し決定しました。今年のテーマは自然災害に限りません。全国的な課題となっている大規模な道路の陥没などについても研究を行います。
今年度は党市議団副団長の役目を頂き多忙となっておりますが、充実した一年間になるよう努めてまいります。
横山ゆうたろう
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横浜市泉区和泉町7113
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