戸塚区・泉区 意見広告
公開日:2025.07.10
インクルーシブな街を創りたい
横浜市会議員 鈴木太郎
多様な人々が共に生きる社会を
「インクルーシブ社会」という言葉が使われるようになり、久しくなっています。これは多様な特性や背景を持つ人々が互いに尊重され、共に生きる社会をめざそうというものです。
私はこれまで、医療的ケア児者が生活しやすい環境を整える政策を進め、特別支援学校の保護者付き添い解消、スクールバスに乗車できない児童生徒の通学保障、居宅訪問型児童発達支援の導入などを実現しました。最近では、戸塚区には無い「医療的ケア児サポート保育園」の新規整備に取り組んでいます。
当事者の課題をきっかけに
これらは東俣野特別支援学校に設置された「呼吸器生活向上委員会」の当事者が直面する課題を共有したことがキッカケです。同委員会は医療的ケア児であっても支援されるばかりでなく、自らの思いや考え、悩みを発信し、社会に貢献すべく自ら発進する「こどもハッシン・プロジェクト」を展開しています。
政策や制度だけでなく、社会の意識が変わらなければ本当の意味でインクルーシブな街とはいえません。「支援する側」「される側」と分けるのではなく、互いに理解しあい、尊重しあう、そんなインクルーシブな街が理想的です。
今回、はじめの一歩として「インクルーシブ・バーベキュー大会」を実施しました。医療的ケア児者とご家族、医療・福祉・学校関係者、さらにこれまで医療的ケア児者の日常を知らない人たちも参加し、互いに理解しあう機会を設けました。
会場の小菅ヶ谷北公園(栄区)は市内でも数少ないインクルーシブ遊具のある公園で、野菜の収穫や花苗の植え付け体験もできました。いろいろな立場の人が「交わる」機会が多いほど、地域は豊かになっていきます。今秋に第二弾を企画しますので、ご興味のある方はご連絡ください。
鈴木太郎政策研究所
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横浜市戸塚区戸塚町4158 山一№2ビル203
TEL:045-860-2564
FAX:045-865-0337
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