戸塚区・泉区 意見広告
公開日:2025.09.18
災害に備える上下水道の力
横浜市会議員 ふもと理恵
地震をはじめとする災害への備えは「自助・共助・公助」の三本柱が重要ですが、とりわけ水道・下水道は、人々の命と健康を守る基盤であり、災害後の生活再建に直結します。
数字で見る泉区の災害対策
阪神淡路大震災では水道の復旧に最長90日を要しました。また東日本大震災の時には横浜市内でも約4万3千万戸が断水しました。
市は対策として耐震管への更新を進め、現在およそ34%まで整備が進んでいます。また市内約560カ所の「災害時給水所」は、泉区では29カ所あり、発災時には飲料水を得ることができます。
下水道はトイレ問題が最大の課題です。横浜市は小中学校などの地域防災拠点に「ハマッコトイレ」を約2300基整備し、泉区内では地域防災拠点すべてに配置されました。災害時には地域の皆さんが協力して運営することになります。
老朽化対策の改修・更新
私は今年度、下水道河川・水道・交通常任委員会に所属していますので、老朽化の進む上下水道管の維持管理や耐震化、また関係施設の更新・改修にも力を注いでいきます。
泉区のように住宅地が多い地域では、断水・停電・物流の停滞が長引く可能性があります。家庭では特に飲料水(最低3日分)・非常食、トイレ用品の準備が重要になりますので、ぜひ備えておきましょう。
ふもと理恵事務所
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横浜市泉区中田東3-15-9
TEL:045-801-8739
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