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戸塚区・泉区 意見広告

公開日:2025.11.06

元ワーキングママがゆく 70 市政レポート
リチウムイオン電池の回収問題
横浜市会議員 伏見ゆきえ

 報道でも頻繁に取り上げられている通り、スマートフォンやモバイルバッテリーなどに使われるリチウムイオン電池が、誤って「燃やすごみ」として捨てられ、ごみ収集車や処理施設で火災が多発しています。

 施設自体の焼損や数億円以上の被害額、処理の一時停止、収集員のけがのリスクなどの被害は、市民生活に大きな影響を与えるだけでなく、修繕等に多大な費用がかかる深刻な問題です。

 これを受けて国は、来年4月からモバイルバッテリーやスマートフォンなどのリチウムイオン電池を内蔵した製品について、事業者への回収とリサイクルを義務化する方針を発表しました。

横浜市では12月から

 現在横浜市では、リチウムイオン電池が取り外せない製品は「燃やすごみの日」に集積場所に出せる一方、取り外した電池は市民が自ら「リサイクルボックス」に持ち込む必要があります。この複雑な捨て方や手間が誤った処分を招き、火災に繋がっている可能性があります。

 これを踏まえて、9月12日の一般質問で私は、リチウムイオン電池の回収・処理体制について市長に質問いたしました。市長からは「リチウム電池の集積場所での収集を速やかに実施し、市民の安心な暮らしを確保し、利便性の向上を図っていく」と答弁がありました。市はこの市長答弁に基づいて、今年12月からリチウムイオン電池の集積場所での収集を開始します。

伏見ゆきえ

横浜市戸塚区上倉田町390-8 アトリエール102

TEL:045-443-5757

https://www.fushimiyukie.com/

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