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富岡オールスターズ 少年軟式野球 関東初出場で準V

公開:2011年8月25日

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チーム一丸で得た結果に笑顔の富岡ナイン
チーム一丸で得た結果に笑顔の富岡ナイン

 今月6日・7日に東京都で行われた東京新聞カップ・第34回関東学童軟式野球大会で、県代表の富岡オールスターズ(初出場)が準優勝した。

 オール東海ジュニア(茨城代表)、エンジェルス(埼玉代表)を下した富岡は、決勝で磯辺シャークス(千葉代表)と激突。初回に先制し一時は5点のリードを奪うも、6回に逆転され、最後は6対7で惜敗した。

 大石耕太朗主将(6年生)は、「大量リードを奪って『勝った』と思ってしまった」と試合を振り返った。一方、女子でエースの長尾春希投手(6年生)は、「負けてしまったけど、チームの絆が深まった」と笑顔だった。

基礎体力 強みに

 1994年のチーム創設以来、初の関東大会で準優勝という大躍進。その要因について渡辺龍司総監督は「なんといっても基礎体力。走りこみを中心とした冬場のトレーニングが結実した」と胸を張る。1日2試合実施することが珍しくない少年野球。富岡は、勝利の鍵となる「最終回まで戦える体力」を武器に、勝利を引き寄せた。

 チームの特徴は、「足を絡めて地道に得点する攻撃と、堅い守り」と渡辺総監督。とくに、長尾投手と山本拓海投手(6年生)の”二枚看板”は、チームの売りだ。抜群のコントロールと緩急で打たせて取る長尾に対し、速球が自慢で打者にとっては「乗せれば怖い」山本。カラーの違う両投手のピッチングも、勝利に貢献した。

 金沢区内外の小学生48名が集い、鳥浜町交差点のグラウンドで練習に明け暮れる同チーム。これから秋にかけても、市や県の大会が控えている。大石主将は、「恵まれた環境や周囲のサポートへの感謝を忘れず、優勝を狙っていく」と力強く語った。
 

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