金沢区・磯子区版 掲載号:2014年5月29日号 エリアトップへ

横浜創学館軟式野球 県ベスト4、関東逃す 慶応にリベンジ誓う

掲載号:2014年5月29日号

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山本主将=右=と寺島主将
山本主将=右=と寺島主将

 昨秋、高校軟式野球で21年ぶりに関東大会準優勝まで上りつめた横浜創学館高校(六浦東)が、4月13日に始まった県春季大会でベスト4で姿を消した。上位3校までが関東出場の切符を手にする同大会で、行く手を阻んだのが、宿敵・慶応義塾高校(港北区)だ。

 今大会優勝校の武相高校(港北区)に0対1で敗れ、臨んだ3位決定戦。0対0で迎えた9回裏、初球を左中間に運ばれ3塁打に。続くバッターにも初球を捕えられ2球で守りを終えた。

 山本竜哉主将(3年)と、創部以来唯一の女子選手・寺島彩未主将(3年)がまとめる同部。寺島主将がベンチから、慶応のサヨナラ走者を見送るのは昨秋の関東決勝に続き2度目だ。「屈辱を晴らせなかったのが一番悔しい」と話す。秋の県大会から公式戦で3連続の黒星だ。「最終回に入る前、皆に声をかけられていれば違っていたのかな」と自責の念に駆られる。

 走り込みで体力増強を図ってきた今冬。選手らは一緒に走る寺島主将の手を引き、背中を押した。「試合に出ないのに練習しても意味がない」、こんな言葉を浴びせられても山本主将をはじめ仲間に支えられた。そんな仲間のためにも「本音でぶつかり合い、チームをまとめたい。もう負けられない」と奮起する。

 「夏までに技術は急に上がらない。ヒーローになるのではなくチームに尽くす意識を持つことが大事」と話すのは山本主将。意識を高めるため、練習の目的を理解した上で、メニューに入ることを決めた。「最後まで走り切るとか、普段の練習を徹底すれば、試合できっとチャンスが来る」。夏に向け再スタートを切った。

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