区が主催する「アプリコンテスト@Kanazawa」の受賞作品が決定した。13作品中5作品が受賞。金沢公会堂で1月10日、表彰式が行われた。
アプリコンテストは、区内の課題解決や、安心に過ごすためのアプリを民間に作ってもらおうと企画された。区が提供する「オープンデータ」の活用が奨励されている。
グランプリはインディゴ・ラボチーム(東京都)が作成した「減災クエスト」。ロールプレイングゲームのようなデザインで、自分の住んでいる場所を選ぶと津波やがけ崩れの危険があるかどうかが一目でわかる。また近隣の避難所を表示することができる。
製作した同チームの松澤有三さんは「オープンデータは扱いにくい部分がある。データを提供する行政と、利用する住民のギャップを埋めるような存在になれば」と話す。他の受章者は次のとおり(敬称略)。
【準グランプリ】▽Open Park Yokohama(加藤文彦)=各公園の禁止事項や遊具などを共有▽育なびアプリ(アスコエパートナーズ)=子育て情報などが見られる【save the kanazawa賞】▽MinaMina(NTTPCコミュニケーションズ)=犯罪情報を提供▽避難所状況可視化アプリ(Sherepo2)避難所の状況を相互報告
アプリの一部は区のホームページ【URL】http://www.city.yokohama.lg.jp/kanazawa/kz-opendata/award.htmlからアクセスができる。
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