横浜市立大学は、金沢八景キャンパスに地域と学生をつなぐ窓口「ボランティア支援室」を開設。1月15日から受付・相談業務を開始した。
支援室にはコーディネーターら3人が在籍する。従来は学生や教授が個人・グループで対応してきたボランティア活動を大学として一元化。学生のボランティア希望の受け付けや派遣、各地域団体からのボランティア要望の受け付け、地域課題・ニーズの調査、学生の地域貢献活動の支援などを行っていく。大学の特色を反映させた独自プログラムを学生に提供するとともに、地域のニーズにワンストップで対応できる体制を目指す。
当面はマッチング業務が主となるが、コーディネーターの柳本薫さんは「4月には学生スタッフも募り、企画を立ち上げて学生発信のボランティアに取り組んでいきたい」と話している。研究推進課の担当者は、「教育上の効果を考えた上で、活動数も増やしていきたい」としている。
支援室(【電話】045・787・2444)は同キャンパスの5号館2階(学生交流ラウンジ内)に設置。午前10時から午後5時まで。
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