今年も大輪の花が夜空を彩った金沢まつり花火大会。翌日の8月23日、祭りの後の海岸を清掃する「わいわいクリーン」(主催/YPO(わいぽ))が行われた。子どもから大人まで50人が参加。大学生6人をリーダーに子ども大人混合のグループに分かれて、砂浜に残されたビニール袋や、缶・ビン、手持ち花火などのごみを拾った。
このイベントを企画した六浦東在住の会社員、五島謙大さん(28)は「皆と楽しみながら、交流ができた」と話した。また、横須賀のIT会社(株)TMCと金沢区の(株)みなとは寄付や飲料の差し入れをし、活動を支援した。当日の写真は、海の公園管理センターでも展示される予定だ。
五島さんは「多世代が交流できるような”出会いの場”を作りたい」との思いで昨年初めて、花火の後のビーチクリーンを実施した。塾講師をしていたこともある五島さん。「学生時代は何でもできる貴重な期間。たくさんの選択肢があることを、様々な人と触れ合うことで伝えたい」と話す。今後は花火後の清掃を続けることに加え、キャリア教育に関するイベントも仕掛けていきたい考えだ。
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