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金沢区・磯子区 文化

公開日:2016.04.07

海の安全と大漁を祈願
熊野神社で水神祭

  • 湯立て神楽で吉凶を占う

 横浜市漁業協同組合柴支所(宍倉昇支所長)は4月1日、柴町にある熊野神社末社で水神社大祭を行った。この祭りは海上の安全や豊漁を祈願し、毎年同じ日にとり行われるもの。この日は漁業関係者ら約100人が出席した。

 神事を取り仕切るのは富岡八幡宮の佐野主水宮司ら4人。社殿での祝詞奏上などの神事の後、笛と太鼓に合わせた神楽を奉納した。「湯立て神楽」では釜の湯を御幣でかき回し、中央から立ち上る湯花のたち具合で吉凶を占った。最後は漁港に場所を移し、大漁旗を立てた5漁船が出港。海上で豊漁を祈願し放流した。宍倉支所長は「今年も事故なく大漁に恵まれるよう願っている」と話した。

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