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ビアレヨコハマ開店30周年記念インタビュー 最優先は「地域との協調」 (株)金沢商業開発 取締役会長 大倉忠夫
イオンを核とした本館と、バラエティ豊かな20店舗を揃えた新館からなる「ビアレヨコハマ」(金沢区並木)。今年3月で誕生から30周年を迎えた。これまで地元・金沢区だけでなく、磯子区や港南区など横浜市南部の生活を支えてきたビアレヨコハマの、地域への思いとは。次に思い描く青写真とは――。創業者の大倉忠夫会長(86)に話を聞いた。
◇ ◇
―1987年の開店以来、地域に根差し30年が経ちました。
「街の方々の協力や支えがあって今があると思っています。まずは、心より感謝申し上げます。
横浜市の六大事業として金沢地区の埋め立て計画が進みだした、1972年。新たな土地で生活を始める人々のため、15年後に誕生したのが本館です。以来、ビルの中に市道を通したり、その18年後に開店した新館に「ユニクロ」「西松屋」「しまむら」の御三家を一堂に集めたりと、”日本初”を実現してきました」
―いつも未来を見据えた計画を持って、行動されていると聞きました。
「常に把握していなければならないと思うのが、時代の変化や地域のニーズ。待機児童が問題になった際は、横浜市で初めて商業施設内に保育園を開園しました。東日本大震災直後には、津波避難施設として認定を受けました」
―この先、更なる発展のために必要なことはどんなことでしょうか。
「振り返ればこの30年は水の流れのごとく過ぎてしまったように感じます。最も大切にしてきた理念は”地域協調型”。これは昔もこれからも変わりません。地元の人材を生かし、街も店も全てが良くなるような豊かな地域づくりを支えたいと努めてまいります」
―最後にメッセージを。
「これからの本館はイオンを核としてますます地域の皆様に愛される施設に、そして新館は一つのブランドとなるよう、他にない魅力をどんどんつくり出していきます。5年先、10年先も地域を潤す施設を目指しますので、どうぞよろしくお願い申し上げます」
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