流れるそうめんを器用にキャッチ
関東学院六浦こども園（金沢区六浦）で６月17日、「流しそうめん」イベントが行われた。園庭全体を使った長―い竹のレーンは「お父さんの会」の手作り。朝から関東学院大学図書館裏の竹を切りだし、節を取り除いて組み立てた。園児や保護者ら約１００人が参加し、流れるそうめんをほおばった。
お父さんの会は３、４年前から活動が活発化し、今や会員は１００人を超えた。「最初は２時間かかったことが今では30分で出来るように。安全面も含め経験が引き継がれている」と話すのは同会の代表を務める瀬野隆さん。子どもたちはすでに卒園しているが、自身は活動を続け会をまとめる。「毎春新しいお父さんが入会し、こうしたイベントを通して団結していく。その団結が今後の催しに生きてくる」。会員から一番感謝されるのは「幼稚園の中に居場所がある」ということ。「活動を通して父親同士のつながりもできる。だからやめられない」と笑顔を見せた。
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