金沢区・磯子区版 掲載号:2017年12月7日号
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デビュー 祝 20周年 ゆずの素めぐり 中区 横浜みなとみらい万葉倶楽部

 横浜が生んだアーティストゆず。始まりの場所をめぐり、彼らのわだちを辿ります。嗚呼、青春の日々を過ごしたふるさとにゴーイングホーム。

 ゆずといえば、ゆず湯。ゆず湯といえば、冬至…。そんな日本の習慣にあわせて、ゆず結成の1997年から毎年冬至の日(12月22日)に開催されていた無料ライブ。誰でも見ることができる代わりに当日まで会場が明かされないという遊び心満載のイベントで、近年はネット配信中心となっていたが、過去に横浜では大通り公園、臨港パーク、赤レンガ倉庫、横浜スタジアム、横浜にぎわい座で実施。ゆずっこにとって、冬至の日は「1年で最も昼が短く夜が長い日」以上に特別な日であるに違いない。

 その舞台の1つが、みなとみらいの温泉施設である「万葉倶楽部」。2013年、同館8F屋外デッキでのライブの様子がYouTubeで発信された。当日は雨が降り凍える寒さの中、撮影。ライブ終了後に外壁に書いてもらったサインは、新たなファンの聖地に。夏にはデッキで路上ミュージシャンのライブを開催するようになった。外壁のサインは「全力で保全に努めた」が、横浜の海風にさらされ、今ではほとんど消失。実は2人が書いてくれたサインは他にもあり大切に保管しているそうで「そろそろ館内に飾りたいですね」とマネージャーの笠井浩さん。ちなみに北川悠仁さんは最近のお気に入りスポットにあげ、ライブでも万葉倶楽部ネタが飛び出すほどの常連だとか。

 この冬至の日ライブが20周年の今年で終了となる。「ファイナルは横浜で」。地元の期待は高まっている。
 

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