金沢区・磯子区 意見広告
公開日:2025.11.27
市政報告㉕
タンクローリー車による応急給水
公明党横浜市会議員 たけだ勝久
昨年の能登半島地震では、広い範囲で断水が発生しました。その際、他都市からの応援等による給水車のほか、民間事業者のタンクローリー車を活用した運搬給水が行われました。一方で横浜市の場合、2トンまたは4トンタンクの給水車を19台保有していますが、これはおよそ各区に1台程度しかありません。果たしてこれで十分と言えるのだろうかと考え、令和5年度決算特別委員会の水道局審査にて質問しました。
能登半島地震での事例を踏まえ、「災害時の給水活動において、民間が所有するタンクローリー車による運搬給水も備えとして必要ではないか」と提案し、水道局長より「迅速な給水活動が実施できるよう、民間給水車による支援についても検討を進めていきたい」との答弁を得ました。
その後、令和7年3月6日に飲料水を運搬できる大型タンクローリー車を保有している横浜運送株式会社と横浜市で災害時等における応急給水に関する協定が締結されました。この事業者が所有するタンクローリーは9トンタンクで、約1000人分3日間の飲料水を一度に運搬できることになりました。
洋光台で初の訓練
そして、11月12日、初めての合同防災訓練が洋光台水道事務所にて行われることになり、視察に行ってまいりました。水道局の給水施設からタンクローリー車への給水訓練、タンクローリー車から給水車及び仮設水槽への注水訓練が実施され、いざという時の給水手順が確認されました。
災害時の水の確保は重要課題です。この他にも、浄水ユニットの導入、公共施設への耐震給水栓の整備等、公明党市議団として提案してきました。引き続き取り組んでまいります。
たけだ勝久
-
横浜市磯子区磯子2-25-4
ピックアップ
意見広告・議会報告
金沢区・磯子区 意見広告の新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












