金沢区・磯子区版 掲載号:2017年12月21日号
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デビュー 祝 20周年 ゆずの素めぐり 中区 イセザキ・モール1・2St.

 横浜が生んだアーティストゆず。始まりの場所をめぐり、彼らのわだちを辿ります。嗚呼、青春の日々を過ごしたふるさとにゴーイングホーム。

 雨ニモマケズ、風ニモマケズ―。毎週日曜日の夜10時から、横浜松坂屋前でアコースティックギターを片手に歌っていたゆずの2人。ここイセザキ・モールで行っていた「路上ライブ」がデビューのきっかけとなり、彼らの代名詞にもなった。 「『ゆず=イセザキ』のイメージになっていることが、本当に嬉しい」と笑顔で語るのは、イセザキ・モール1・2St.の加藤昇一理事長。同じように路上ライブを行う若者は他にも沢山いたが、「ゆずは何かが違っていた。当時から輝いていた」と振り返る。「好青年」「とにかく礼儀正しかった」と商店街の人たちが語る2人の印象は、ファンにも通じるところがあり、自主的にごみ拾いをして帰る姿に感心していたという。

 ”伝説のライブ”と語り継がれる1998年8月30日の路上ライブ最終日には、台風にも関わらず全国から7千人以上が集まった。商店街を埋め尽くす人だかりになったのはこの時と、初出場となった2003年紅白歌合戦の中継ライブ=写真=、そして横浜ベイスターズの優勝パレードだとか。そんな2大スターを称えて、松坂屋に掲げられた「WE LOVE ゆず☆横浜ベイスターズ」のライトアップはハマの思い出の風景だ。

 ゆずの幅広いファンを象徴するかのように老若男女、様々な人たちが行き交うイセザキ・モール。2人が「原点」と語るこの地で、街の人たちは今も温かく見守り、応援している。
 

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