今春の”日本一美しい大学生”を決める「ミスオブミス」で準グランプリに輝いた横浜市立大学国際総合科学部の兼田日向子さん(2年)。コンテストや大学生活、今後などについて聞いた。
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―コンテストを振り返ってください。
「ツイッターなどでリアルタイムに応援メッセージをいただき『上に行きたいな』という気持ちになりました。友達や親の友人など、みんなが広めて投票してくれたことが大きかったです」
―周囲の反応は。
「中学時代の同級生から連絡をもらったり、この前は親の友人らと食事に行って『ひなちゃん良かったね』と声をかけていただきました。みんなが喜んでくれました」
―大学生活は。
「2年生になり民族文化を研究するゼミに入りました。出稼ぎで日本に暮らす外国人の子どもなど様々なバックグラウンドがある子の支援に取り組んでいます。授業では会話を分析するコミュニケーション論など、日常で新たな発見ができるものが好きと感じています」
「あがり症だった」
―地元の岩手県にいた頃は。
「子どもの頃は緊張しやすくて頭が真っ白になるほうでした。転機は中学の生徒会。書記をやって朝会で人前で話すことが多くなり、場数を踏んで自信が付いてきたと思います」
―歌好きと聞きました。
「小さい頃、車で歌っていた時に母の友人に褒められて好きになったのかなと。合唱部が強い青森県の高校に進学しました。コンテストで青森県勢20年ぶりの上位に入れた時は、人生で一番というくらい嬉しかったです」
―金沢区・磯子区でよく行く場所は。
「ラーメン店『杉田家』(新杉田駅近く)が好きで、一人でも食べに行きます。大学の近くだと友人と『ベーカリーハウスアオキ』(金沢八景駅前)に行きます」
―将来の職業は。
「先生になりたいと思って1年生の頃は教職課程をとっていました。今回のミスオブミスを通して芸能界の仕事を始めていて、迷っています」
―大学での目標は。
「(ゼミで学ぶ)外国につながる子どもたちの支援を継続し、こうした活動を広げていくことができたらと思っています」
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