金沢区にある横浜・八景島シーパラダイスの水族館施設「アクアリゾーツ」で9月20日、動物慰霊祭が行われた。同館で1年間に死亡した動物たちを供養するとともに、来島者の安全を祈願しようと毎年動物愛護週間(9月20日〜26日)に合わせて行っているもの。
25回目となる今年も(株)横浜八景島の職員や関連会社社員、近隣の文庫幼稚園の園児ら約240人が参列し、イルカやペンギン、魚などの冥福を祈った。
アクアリゾーツの大津大支配人は「亡くなった動物へ改めて感謝し、今生きている動物へ生かそうと、気持ちを新たにした」と話した。
慰霊祭後には園児と保護者がイルカやアシカのショーを通して命の大切さを学び、瀬戸神社の佐野和史宮司やペンギンが見守る中、動物への感謝を込めてクロダイの稚魚200匹を海へ放流した。
文庫幼稚園の佐藤由美教諭は「園でも事前に命についての話をしたが、親子で参加したことで親子でも命の話ができる。こういう機会はありがたい」と話していた。
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