金沢区の金沢シーサイドタウン連合地区で、11月からびんの分別収集の実証実験が開始した。
横浜市は現在、缶・びん・ペットボトルを合わせて収集しているが、びんは収集をしている間に割れたり、その破片がペットボトルや缶に付着するといった不具合があった。また、回収後に色で3種類に選別する手間もかかる。同地区では、ごみ集積場所91カ所に黄色い折りたたみボックスを設置。ごみを出すときに住民にびんだけを分けて出してもらう。回収日は従来の缶やペットボトルと同じ。期間は来年の3月29日(金)まで。
同地区はびんの回収業者があることや、G30に熱心に取り組んでいることから対象となった。横浜市は実験終了後の次年度からリサイクル品の質の向上や環境負荷の低減の効果、市民の意見、コストなどを検証し、全市へ展開するかどうかを探っていく。
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