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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2025.12.13

もちつきで交流深める
小田原市 報徳更生寮で

  • もちをつく参加者=提供写真

 小田原市扇町の報徳更生寮で12月7日、恒例の餅つき会が行われた。

 報徳更生寮は、犯罪や非行をした人の自立更生を援助する保護施設。餅つき会は、2019年に閉庁した小田原少年院で行われていたものを受け継ぐかたちで小田原市更生保護女性会の主催により開催されている。

 この日は女性会会員や寮職員、近隣住民のほか在寮生と元寮生、小田原拘置支所職員など60人が参加。中庭で、15kgのもち米を息を合わせて臼と杵でつくと真っ白なもちが完成した。その後参加者は、豚汁や寮の畑で収穫したサツマイモなどと一緒にもちを味わった。

 同寮志村宗男理事長は「地域の理解・協力があってこその更生保護事業。多くの方と一層交流を深めることができ感謝しています」と話し、同女性会矢島ケイ子会長は「盛会となり、寮生や元寮生に喜んでもらえたことを何よりうれしく思います」と振り返った。

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