金沢区・磯子区版 掲載号:2018年11月29日号 エリアトップへ

終活アドバイザーに聞く 今できること、考えること 本人・家族が後悔しないために

社会

掲載号:2018年11月29日号

  • LINE
  • hatena

 生前に身の回りの品の処分や所有財産の整理、相続に関する手続きや計画、自身の葬儀や墓などの準備をする「終活」。終活アドバイザーの柴田典子さん(金沢区在住)は、「死んだ後のことだけでなく、自分の今後の生き方を含めて考えることが大切です」と話す。

 まず着手しやすいのは、「持ち物の整理」。「一気にではなく時間をかけると、意外に捨てられますよ」と柴田さん。例えば、ごみの日に一つ余分に袋を用意し、今日は台所、今回はベッドルームと場所を区切り少しずつ、整理を進める。また、信頼できる専門業者に見てもらうのも一つの手。「ただ捨てるのは忍びないし、時としてお金になるので、損はないと思います」

財産で生き方が決まる

 これからを考えると「介護が必要になったら…」「施設に入ったら…」など心配ごとは尽きないが、自分名義の財産がいくらあるかで、選択の幅は変わってくる。柴田さんは「まず、自分の資産を把握することです」とアドバイス。その上で、生き方を決めるべきという。今は、家を担保にお金を借りることもできる『リバースモーゲージ』、名義は子どもでも所有権は自分に残る『家族信託』などさまざまなサービスがある。アンテナを磨き情報を仕入れるのはもちろん、専門家を上手に活用しライフプラン作成に役立ててみては。

 エンディングノートは、こうした財産・保険の情報や介護・葬儀・相続の希望などを整理して伝えるもの。柴田さんは、必要な情報を必要な時と人に見てもらえるために、一歩進んだ「アクティブノート」を提唱する。このノートは、自身の医療情報や延命処置、臓器提供を記す「救急隊に見せる用」、自身の伝えたいことや介護の希望を記す「生きているうちに見てほしい用」、お金や気持ちなどデリケートな事柄を記す「亡くなってから見てほしい用」と3冊で構成。「ノートは書かなければ意味がない。セミナーや相談会を利用し、ぜひ実践してほしい」と話した。

金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6

医療体制拡充に56億円

横浜市

医療体制拡充に56億円 経済

コロナ第2、3波に備え

7月9日号

受賞作が決定

70周年記念俳句コンクール 岡村公園

受賞作が決定 文化

7月9日号

市教育長に大会開催訴え

市内中学生保護者ら

市教育長に大会開催訴え 社会

署名2610筆届ける

7月9日号

市会図書室 一般利用も

市会図書室 一般利用も 政治

移転で可能に

7月9日号

虐待 LINEで相談

虐待 LINEで相談 社会

横浜市 7月から導入

7月9日号

「撮っておき」の写真募集

「撮っておき」の写真募集 文化

市営交通カレンダー企画

7月9日号

あっとほーむデスク

  • 7月9日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

  • 6月23日19:45更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

金沢区・磯子区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年7月9日号

お問い合わせ

外部リンク