金沢区・磯子区 社会
公開日:2019.08.01
ゆかた姿で打ち水
ネパール女性も飛び入り
東京五輪・パラリンピックの開催まであと1年となった7月24日、全国和装学院連絡会は全国各地で「納涼打ち水大作戦」を開催した。金沢八景駅前の広場には、ハクビ京都きもの学院神奈川校の教師や区内の踊り好きな人、通行人ら約40人が集合した。
ゆかた姿の参加者はまず、輪になって「防災音頭」を披露。道行く人らに災害への備えの大切さを訴えた。その後、一列に並び、打ち水を実施した。同学院神奈川校の金辺千夏校長は「打ち水は街なかの温度を1℃下げると言われている。国際イベントの1年前ということで、海外からくる方へのおもてなしの一環として行った」と話した。
仕事帰りに通りかかったというネパール出身の3人の女性も、ゆかたを着せてもらい急きょ参加。「ゆかたは初めて。ネパールにもお祭りがたくさんあって大好き。良かったです」と笑顔を見せた。
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