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金沢区・磯子区 コラム

公開日:2020.01.01

コラム 算命学教授に聞く
2020年(庚子)は「生まれ変わりの年」

 西暦2020年は干支暦では庚子(かのえね、こうし)、60個ある干支の第37番目で、陰陽五行では、十干の庚は陽の金、十二支の子は陽の水で、相生(金生水)の組み合わせになります。

 今年の十二支「子」は生命のスタートで繁殖や発展を意味します。「庚」の字は同音の「更」につながり、植物の生長が止まって新たな形に変化しようとする状態として、7番目に当てられたとのこと。さらに3年続く異常干支の最終年にもあたり「新しいスタートに大チャンス!」「生まれ変わりの年!」と考えてよいでしょう。

 前の庚子年は1960(昭和35)年、アフリカにおいて当時西欧諸国の植民地であった地域の多数が独立を達成した年であることに因み、アフリカの年と呼ばれています。また、ジョン・F・ケネディが大統領選に勝利しました。国内では池田首相が所得倍増計画を発表、石原裕次郎と女優の北原三枝が結婚、川上哲治が巨人軍監督就任、大相撲では大鵬が初優勝、「ダッコちゃん人形」「ハイライト」「クレラップ」「インスタント珈琲」「マイペット」が世に出た年でした。

 2020年は東京五輪・パラリンピックが開催され、アイドルグループ・嵐は年末を最後に無期限での活動を休止します。イギリスがEUから離脱、フランスはプラスチック製の使い捨て食器を禁止を予定しています。皆さま一人ひとりにとってどのような年になるのか楽しみですね。

■キース・ノウケンダイ算命学教授 渋谷和憲

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