令和元年度の横浜スポーツ表彰が1月25日、パシフィコ横浜で開催された。体育・スポーツの進歩や発展に顕著な功績を残した人に贈られるスポーツ功労賞は39件で、金沢区体育協会からはテニス部の山本正之さん(80)が受賞した。
18歳の時からほぼ途切れることなくテニスを続けてきた山本さん。65歳で定年後、同協会のテニス部に入り、2006年から始まった「市民シニアテニス教室」の発足や受講者の指導に尽力した。「テニスは高齢者の健康維持や介護予防に役立つスポーツなんです」と話す。また、シニアの国体といわれるねんりんピックに横浜市代表として7回出場するなど、確かな実力の持ち主だ。
「競技のすそ野を広げ、テニスの面白さを伝えてたい」との思いは人一倍。今年10月には初級者も試合を楽しめるようにと、金沢区民の「ひよこ大会」も企画中だ。「残りの人生を、緑豊かな金沢の地でテニスが大好きな仲間とプレーをし、楽しく過ごすことが出来たら、こんな幸せなことはない」と笑顔を見せた。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|