金沢区医療・福祉合同研修が11月4日、金沢公会堂で開催された。今年のテーマは高齢者の在宅支援〜新型コロナウイルスを教訓に次の災害に備えよう〜。区内の医師や歯科医師、薬剤師ら医療従事者をはじめ介護・看護職員、福祉関係者ら約243人が参加した。
今年は新型コロナウイルスという過去に経験のない状況の中、各機関や職種が様々な対応にとまどう事態が発生した。この研修では、その時の対応や解決策などを共有することで、多職種の役割や動きを知り、各人の視野を広げることを目指す。また、医療・福祉のネットワークを強化し、次に災害があった場合に生かす。
当日は医師会、歯科医師会、薬剤師会、区内7病院看護師、ケアマネ倶楽部、訪問看護管理者、地域リハビリテーション連絡会、通所介護事業者連絡会、訪問介護事業所連絡会、地域包括支援センターの代表者がパネリストに。感染を懸念してサービスや活動を制限することによる影響や面会制限の影響など、パネリストを中心にそれぞれの立場から実例や対応策などを話し合った。参加者は「多職種の方から話を聞くことで見えてきたことが沢山ある。日ごろから話す場を作っていければ」と話した。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>