(公財)横浜企業経営支援財団が主催する「横浜ビジネスグランプリ2021〜YOXOアワード」が2月20日に行われ、アルケリス株式会社(藤澤秀行代表取締役/金沢区鳥浜町)が開発した「アルケリス」が最優秀賞を受賞した。
同アワードは、新たな価値を創造するような製品・サービスの提供を目指す起業家やベンチャー企業を発掘するため、新規事業展開に挑戦するビジネスプランを審査するビジネスプランコンテスト。2003年から開催され、今回は98件の応募があった。
場所選ばず歩く、座る
同社は、装着したまま「歩く」と「座る」を、場所を選ばず繰り返すことができる「アルケリス」を2014年から開発している。18年からは長時間立ったまま手術を行う外科医を対象に販売を開始し、20年10月からは工場作業員向けにも販売している。
今回、同社が最優秀賞を受賞した事業は「立ち仕事向けサブスク型アシストスーツ事業」。アルケリスが製品開発や今後のビジネス拡大の可能性が高い点が評価され受賞に至った。
藤沢代表は「この度は、栄えある賞を頂きうれしい。この製品はこれまで社員をはじめ、企業・大学・地域の方々に支えられ形にすることができた。今後も横浜発のビジネスとしてさらに事業を加速させていきたい」とコメントした。
ファイナルに太陽住建
また、磯子区中原に本社を構える株式会社太陽住建(河原勇輝代表取締役)は、7社が進んだファイナルに。「体験型空き家活用『solarcrew』」で入選を果たした。
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