金沢中学校バドミントン部=写真=が、8月20日と21日に山梨県で開かれた全国中学校バドミントン大会(全中)の男子団体戦に出場した。男子団体で神奈川県勢が全中に出場するのは、2005年大会以来16年ぶり。
横浜市大会、神奈川県大会を制した同部は、8月7日から9日にかけて関東大会に出場。関東でもベスト4に進出し、上位4チームに与えられる全中の出場権を手にした。顧問の篠原哲教諭は「いい選手たちが集まり、コロナ禍で思うように練習ができなかった中でも、皆ができることに取り組んできた結果」と振り返る。
同部としては、1989年以来32年ぶりの全中出場。今大会には3年の高橋葵さん、松岡倖成さん、長瀬広祐さん、2年の田代隼也さん、杉山竣さん、佐藤咲颯さん、1年の志村倫央さんがエントリー。長瀬さんと杉山さん、高橋さんと松岡さんがペアで、田代さんがシングルスで臨んだが、三重県の小俣中に敗れて初戦敗退となった。
「1回戦負けは悔しいですが、この貴重な経験をこれからに生かしていきたい」と部長の高橋さん。田代さんは「強い人、勝つ人との違いを感じた。来年は強くなって全国の舞台に帰ってきます」と前を向いた。
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